2013年 07月 24日
曇天の芦ノ湖西側稜線歩き その6
(本当にしつこいようだけれども)5月にギター用のブログを開設しました。


鎌倉でギターを弾いてるおじさんのブログだから Kamakura Guitar ・・・何とも安易なネーミングですが、まあぼちぼちやっていこうと思っています。こちらもよろしくお願いします。

さて、7月ももう後半ってことで、とっくに夏山の季節になっている。
体調こそイマイチとはいえ、私も夏山に向けてひそかに準備を進めています。

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ところが槍ヶ岳方面の天候がどうにもぱっとしない。今週などずっと天気が「曇か霧一時雨」になってしまったりしている。

混雑する土日は絶対に避けたいし、お盆休みも同じ理由で避けたいし、しかし高山植物と出会いたいからなるべく早い時期に行きたいし・・・こう考えると決行日は案外絞られてしまう。
本当に今年も北アルプスに向かえるのだろうか・・・。

さて今回は、芦ノ湖西側にある稜線歩きのお話の 6回目。意外なことに、私にとっては初遭遇の大型の花が登場します!
ごゆっくりどうぞ。




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時々芦ノ湖スカイラインと併走する登山道を歩いていく。
相変わらずほんの薄っすながら富士山が正面に見えているのが嬉しい。

ところでこの写真の左下に何やら白っぽい花が咲いているのが分かりますか?

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白い花を沢山付けている。1つ1つの花自体は小さいが、とにかく背丈がある。楽に1mは超えている。

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そしてこの馬鹿でかい葉っぱ・・・。

ユリ科の大形多年草、バイケイソウ(梅蕙草)だ!

全草に有毒成分を含んでいるのが大きな特徴で、特に肥大した根茎に劇毒があり、かつて便所のウジ殺しなどに使用されていたという。

またその毒は、煮ても天ぷらにしても消えず、食べてから 30分~1時間くらいで下痢や吐き気をもよおし、めまい、手足のしびれ、けいれんなどの症状が出て、重症の場合は意識不明となって死亡するという。

何とも恐ろしい花なのだ。

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このコースは 2007年にも歩いているし、その他の山でもバイケイソウのこの巨大な葉っぱには何度も遭遇している。

しかし意外にも花が咲いているところを見たのは今回が初めてだった。
だから私を大いに興奮させた。

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ただこの花の香りはどうにもいただけない。
正直私の嫌いな匂い・・・いや、臭いだ。

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またオダマキの花も現れた。花ならこっちの方がかわいらしくていいな。

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9時55分(スタート地点の箱根関所跡から 1時間35分後)、正面に小山が現れる。山伏峠のあたりだろうか。

ちょっと分かりにくいかもしれないが、その左手に富士山が、右手に芦ノ湖が、見えていた。素晴らしい展望だ。

「もっと晴れていれば」と思う一方、これで晴れていたら暑くてたまらなかったかもしれないとも思う。
事実、こんなに開けた場所なのに、結構蒸していたんだ。

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あっさり山伏峠に到着するのかと思ったら、9時58分、再び苔むした世界に下りていく。

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それが笹原の道に変わったかと思ったら、悪魔のような背丈のある草に行く手を阻まれてしまったのだった・・・。

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by JunMorosawA | 2013-07-24 21:34 | 山歩き&花 | Comments(0)


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