2012年 09月 05日
白馬三山縦走記 その29
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登山カテゴリーに登録されているブログの数は 1,450 ほどもあるため、なかなか大変・・・。

先日、初めてベスト5入りをしました。ありがたきことです。
でもなかなか長続きはしません(苦笑)。

現在の順位を知りたい方は こちらをクリック してみてください。

さて、身長は 174cmあるのに体重はわずか 54kg、体脂肪率は何と 6%前後という貧相な体つき。
おまけに過敏性腸症候群気味で年中胃腸の調子がぱっとしないという、虚弱体質の中年男が、白馬三山縦走に挑む!

7月27日(金曜)、遂に白馬山荘を出発。杓子岳登頂を果たした私は、白馬三山最後の山、鑓ヶ岳を目指す!




鑓ヶ岳山頂にて

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杓子岳(しゃくしだけ)と鑓ヶ岳(やりがたけ)の鞍部に当たる杓子沢のコルからまた登りになる。

9時が近づいていた。すでに白馬山荘から歩き出して 3時間。杓子岳に次ぐ 2度目の登りってことで、流石にややしんどくなりつつあった。

以前 NHK の「ためしてガッテン」で「ガッテン流・疲れない山登り法」というのが放映されていた。
「ガッテン流・山登り法」を用いれば、疲れることなく登山ができるという。

その方法とは、「演歌を歌いながら登る」というもの。
何故演歌なのかというと、演歌は一般的にテンポが遅いからだ。その遅い演歌のテンポに合わせるようにのんびりと登れ、というわけ。
それも頭の中で歌っていても駄目。小さくてもいいからちゃんと声に出して歌う。

歌いながら息が上がらないくらいのペースで歩けば、自然と疲れない山登りができるというわけだ。

それを思い出して小さく歌を歌ってみた。
うん。まだ大丈夫だな。何とか歌えるぞ。

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振り返れば白馬三山のうちの 2つの山、白馬岳と杓子岳が見えていた。

おおお!歩いてきた道がくっきりと見えるなあ!

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このあたりで発見した高山植物は、どうやらイワベンケイのようだ。もっとちゃんと直射日光を遮って写したかったなあ。

イワベンケイ(岩弁慶)はベンケイソウ科の多年草。高山帯の稜線付近の岩場や岩礫地に生える。
葉は肉厚の楕円形で先がとがり、一見サボテンのようだ。6月から8月上旬にかけ、黄緑色の小さい花がたくさん集まるようにつける。

こうやって一々高山植物を撮影しながら歩いていたら、初老の夫婦の旦那さんの方に、

「あのお兄さん(と言ってくれました)、花が好きだねえ。あとで整理が大変だよ」

などと言われたっけ・・・。

実際今回の山行で写した写真は千枚近い。あとで整理がなかなかに大変でした(苦笑)。

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9時1分、遂に白馬鑓ヶ岳山頂到着!・・・と思ったら、いわゆるニセピークなのか、「←山頂」という指導標が立っていた。

でももうここからでも、目の前に例の剱岳(つるぎだけ)などがくっきりと見えていて、大絶景状態だった!

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9時5分、今度こそ標高2903mの鑓ヶ岳(やりがたけ)山頂到着!これで白馬三山全てを制覇したぞ!

ここまでちょっとこたえたけれども、山頂で待っていたのは、360度遮るもののない大絶景!素晴らしい!

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山頂付近には 10人以上の登山客がかたまっていた。その中に何とヘビー級カメラマン氏がいて、他の人の写真を写していた。やはり杓子岳はパスしたようだ。
それにしてもヘビー級カメラマン氏、腰の沈め方がグーですね。流石にカーボン製の三脚を持っているだけのことはある。

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せっかくなんで私も写してもらった。
背景に白馬岳(しろうまだけ)と杓子岳(しゃくしだけ)が入っていて、私自身は鑓ヶ岳(やりがたけ)の山頂にいるわけだから、これで白馬三山が全て写っていることになる!

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山頂には他に、いかにもローカル局っぽい撮影隊がいた。全部で 7~8人くらいの団体だっただろうか。

ヘビー級カメラマン氏に聞いたところ、確か九州かなんかのローカル局で、全国放送はしないらしい(ちなみにヘビー級カメラマン氏は名古屋です)。

主演の女性はディレクターに強要されて(?)「やっほー」と叫んでいた。可愛い声でした♪

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杓子岳で「富士山が見える」と教えてくれたメガネをかけた初老の男性もいた。

彼は東北地方から来た人で、一緒に写っている女性たちもお仲間のようだった。岩手さん(仮名)もそうだったし、案外東北方面から北アルプスに来る人が多いんですね。

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東北軍団のメガネをかけたリーダーさんは山座同定にかなり詳しかった。そこで私も教えてもらった。

この左側の 3つの山、奥のちょっと双耳峰(そうじほう:うさぎの耳のように一つの山で二つのピークを持つもの)っぽく見えるのが鹿島槍ヶ岳、その手前が五竜岳、更にその手前が唐松岳だそうだ。

ちなみにここ白馬鑓ヶ岳からどんどん南下していけばそれらの山に進めます。鹿島槍ヶ岳は一度計画した山だけに感激があった。

また 1つ( 3つ)山の名前が覚えられて嬉しい!

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9時半、「じゃ、お先に」とヘビー級カメラマン氏が下山を始める。ザックにぶら下がっているゴミ袋がお洒落です。

さて、私もボチボチ下山するか。
次に目指すは、このコース最大のお花畑、大出原(おいでっぱら)だ!

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by JunMorosawA | 2012-09-05 18:58 | 山歩き&花 | Comments(0)


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