2011年 05月 21日
明神ヶ岳はまだ春だった その2
さて、今回はゴールデンウィーク明けの5月9日に箱根の明神ヶ岳に出かけたときのお話の2回目です。ごゆっくりどうぞ。




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8時15分、こんな風にハコネダケが壁状態になっている道を明神ヶ岳に向かって歩き始める。

この写真でも分かるように薄っすらと日差しが出てきて、故に結構暑かった。

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10分ほど進んでいくと、ご覧のとおり眼下に展望が広がりだす。

ところでこの左にいる親父(青年?)は・・・よく正月に一緒に旅に出る従兄弟(いとこ)のY氏(わいし)。実は今回の旅、Y氏も同行していたのだ。

それにしてもY氏、後頭部がちょっと危なくなってきているな。

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今回の旅、5月の上旬にこのコースを歩くのは初めてということで、実はスミレにも期待していた。

鎌倉などではすっかり終わりになっているスミレも、標高の高い山なら期待できるからだ。

しかし現れるのは相変わらずご覧のタチツボスミレばかり。
やっぱりあまり期待できそうにないか・・・。

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それでも歩いているとスミレ以外にも何かに出くわす。

この赤い花はクサボケ。
クサボケっていうとまるで草花のように思うかもしれない。実際あまり上には立ち上がらず、地に這うような咲き方をする。

しかしこれでもれっきとした樹木だったりする。

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樹木といえば、山と麓では季節の進み方が違う。
ご覧のようにここの稜線には、鎌倉ではすっかり終わっている山桜がまだ一杯咲いていた。

空が青ければもっと映えるのだが・・・。

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もっともこの手の野の花の撮影に関していうと、直射日光はない方がずっと写しやすい。

この写真、ちゃんと通常のレンズからマクロレンズにすげ替えて、三脚を使って、更に2秒タイマーまで使って撮影している。
小さな野の花は、ここまでやらないと綺麗には写せない。

ちなみにこの花はカントウミヤマカタバミ。
普通のカタバミならこれからの季節鎌倉でもいくらでも目にすることができるが、こいつは山の中じゃないと無理だ(例えば高尾山なら沢山咲いている)。

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おっとY氏、そんな風に和式便所式のスタイルで手持ちで撮影してもうまく写せないでっせ。
大抵こんな風に写しても、あとで見てみるとピントが花に来てないものだ。

野の花を本格的に写そうと思うのなら、コンデジではなく一眼レフカメラ+マクロレンズがほしいところだ。
カメラやレンズは基本的には大きく重たくなればなるほど性能が上がる(逆にケータイのカメラ機能が一番ダメ)。

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8時15分にうぐいす茶屋のある矢倉沢峠から歩き始めること45分、何と山の向こうに富士山が顔を出し始めた。

まさかこんなぱっとしない天候の日に富士山が拝めるとは思わなかった。
うまくすればこのあと富士山全体を拝むことができるぞ。

ちなみに、ちょうど富士山が顔を出しているあたり(低くなっているあたり)が多分乙女峠だろうと思う。

この名前、覚えておいてください。あとで役立ちます。
それでは、また・・・。

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by JunMorosawA | 2011-05-21 17:47 | 山歩き&花 | Comments(0)


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