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2011年 05月 15日
東慶寺と北鎌倉たのうえ
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季節がどんどん進んでいるんで、今朝もまた東慶寺さんにお邪魔してみることにした。

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その前に・・・。
上の写真の一歩手前、東慶寺の階段の下の左側にこんなお店がある。「北鎌倉たのうえ」だ。

「わらび餅」と「梅かさね」という和菓子を出しているお店で、お店といっても実は普通の家を改築しただけだから一見目立たない。

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それでも中に入っていくと、こんな感じの休憩スペースがある。本格的に喫茶店を使って休憩するのではなく、「ちょっと休みたい」という場合に最適ですね。

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下手な写真で申し訳ないが(もっと器に工夫して写せばよかった)、これが「梅かさね」という和菓子で、味は「つぶあん・こしあん・ごまあん・味噌あん」の四通り。ここの奥さんの手による完全な手作り品だ。

よろしかったら是非立ち寄ってみてください。

ちなみに営業しているのは金曜・土曜・日曜の3日間と祭日のみで、午前10時から午後4時までの間。お持ち帰りもできますよ。

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さて、東慶寺の境内にはもうアヤメやカキツバタが咲いていた。

これ、毎年書いている気もするけれども、物の区別の付けがたい例えとして、また美人同士で甲乙付けがたい喩(たと)えとして「いずれがアヤメかカキツバタ」という言葉がある。そのくらいアヤメとカキツバタは区別が付けにくい。

垂れ下がった花びらの内側に白い1本の線が入っているこちらの花がカキツバタだ。

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で、垂れ下がった花びらの内側に、黄・黒・白の鮮やかな編み目模様があるこちらの花がアヤメだ。

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もう一つアヤメとカキツバタと似ている花がある。ハナショウブだ。
アジサイと並ぶ6月の主役のハナショウブも、現在はまだご覧のとおり。見た目は似ていても、随分花期に違いがあるようです。

そうそう。6月といえば、偶然このあと東慶寺の奥さんにお会いしたのだが、今年はあのイワガラミの状態がいいらしい。6月の特別公開が今から待ち遠しいですね。

さて、次はまた何処かの山に出かけるかな・・・。

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by JunMorosawA | 2011-05-15 08:35 | 鎌倉&花 | Comments(0)


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