2010年 05月 16日
九鬼山のんびり紀行 その3
今回は「九鬼山のんびり紀行」の3回目。
無事九鬼山に登頂した私は、禾生(かせい)駅に向かって下山を開始した。そこで出合った花とは・・・。




残念ながら去年発見できた幻のヒゴスミレとは出合うことができなかった。
しかし九鬼山からの下山路でやっと私は「本気撮影モード」に入った。

すなわち、この日初めて LUMIX DMC-G1 に三脚とマクロレンズを取り付けたのだ。
ついでに G1 の ISO感度を 100 に固定。明るいようでも林の中は暗い。オートだとすぐに感度がアップされてしまうからだ。

これで「本気撮影モード」のセットアップ完了だ。

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もう時期が過ぎてしまっていたのか、今回あまりスレミとは出合うことができなかった。

これは白い花が可憐なマルバスミレ。ご覧のように下弁には紅紫色の筋が入る。

一般的には葉にしても茎にしても細かい毛が沢山生えていて、それ故ケマルバスミレとも呼ばれている。

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こちらはムラサキ科の多年草のホタルカズラ。楕円形の葉面にはご覧のように刺(とげ)が目立つ。瑠璃草(るりそう)とも呼ばれるようだ。

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リンドウといえば秋の花だが、こちらは春に咲くリンドウで、恐らくフデリンドウ。秋のリンドウよりも一回り小さくてかわいらしい花だ。

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こちらはイカリソウ。メギ科の多年草だそうだ。花の形が船の錨(いかり)に似ることからこの名がついた。
残念ながら鎌倉にはないけれど、高尾山あたりなら見ることができますね。

こうやって時を忘れて野の花の撮影をしていると、自然と一体化したような気分になってくる。
そう。最近なかなかこれがなかったんだよなあ・・・。

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12時50分、山道が終わる。もうちょっと写したかったかな。

風情のあるご覧のレンガ造りの水路橋をくぐり抜け、国道139号と合流すると駅も近い。

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ちょうど1時に富士急の禾生(かせい)駅に到着。

券売機などはない駅で、窓口でとりあえず八王子までの切符を買った。

駅員さん(駅長さん?)はおばちゃんで、「こちらの切符は自動改札通りませんので」と言われる。

「はい、分かりました」
「ホームはこっち(と手前を指す)です」
「あ、こっちね。はーい」

なんだかのどかでよい。

さて、ここから地元の北鎌倉まで、また3時間近くかかる。
まだ眠いや。電車に中でうとうとしていこう・・・。

by JunMorosawA | 2010-05-16 17:14 | 山歩き&花 | Comments(2)
Commented by anatagaitiban at 2010-05-17 23:22 x
MorosawAさん こんばんわ☆
山野に、こんなに素敵な花達に出逢えたら、
たいがい夢中になってしまいますよね?!きっと!
でも九鬼山に根付かず(笑)
無事お帰りになったようで・・・(*^_^*)(^^)v

水路橋と禾生駅も・・・なんか・・・良~い感じ過ぎるし!
MorosawAさん!
やっぱり、自然とのどかさの魅力にとりつかれず・・・よく戻られてきましたね~!(*^_^*)
お帰りなさい!(^o^)丿
Commented by JunMorosawA at 2010-05-18 08:48
anatagaitibanさん、こんにちは。

> でも九鬼山に根付かず(笑)
> 無事お帰りになったようで・・・(*^_^*)(^^)v

自分の住んでいる場所の良さって案外分からないもので、
だから「遠く」が良く見えてしまいますよね。

「遠く」っていうのはこっちから見ると遠いだけで、
そこに住んでいる人たちにとっては「近く」なんだけれども・・・。


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