2010年 05月 12日
九鬼山のんびり紀行
今回は4月最後の私の休日のお話。

ゴールデンウィークとは縁のない私は、その直前の休日、「たまには遠くに行きたいな」と思っていた。

そんな私が選んだ山は、去年もほぼ同じ時期に歩いているこの山だった・・・。




地元北鎌倉駅から横須賀線に乗ること2時間45分、やっと私は今回の山行(さんこう)の起点になる富士急行の田野倉駅に降り立った。

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高尾駅から私が乗った電車はご覧の旧横須賀線の車両。懐かしい。
私は小学生の頃、この電車に乗って隣の鎌倉駅にある御成(おなり)小学校という学校に6年間通っていたのだ。

ところで今回登る九鬼山(くきやま)にはこの田野倉駅からでも一つ先の禾生(かせい)駅からでもどちらでも登れる。

禾生駅から登って禾生駅へ下りるのが一番楽だから、今回はそうしようと思っていた。登山よりも花の撮影をメインにしたかったからだ。

それでもこの田野倉駅で降りてしまったのは、要するにぼおっとしていたからだった。

まあいいさ・・・。

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駅から10分弱でご覧の登山口に到着。このあたりの山は駅から登山口までが近くて助かる。

ちなみにこのルートはあまり有名ではないのか、登山口にはこんな地味な道しるべが1本立っているだけだったりする。こりゃ、うっかりしていると見落としてしまうな。

このとき私は手帳に「まだ眠いが、がんばろう」と書いている。朝5時ジャストに起きているのだから無理もないか。

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光で一杯の登山道を登っていく。
田野倉駅からスタートすると最初の登りがきつい。

まだ登り始めて30分も経ってないっていうのに、暑くてたまらなくなってオーバーシャツを脱いだ。この日は初夏の陽気だったのだ。

野の花の方はというと、ホタルカズラやイカリソウ、フデリンドウ、ジュウニヒトエなどがぽつぽつと現れていた。

しかしあまり大きな株はない。ま、そのうちいいのが現れるだろうと、まだ撮影の方は本気にならないでいた。

するとそれらの花ですらあまり現れなくなってしまう。やっぱり出合ったらすぐに写さないとダメだな。

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汗をかきつつ40分ほど登ると右手にどかあんとこの大展望が広がる(画像をクリックして大きな画像でどうぞ)。

正面に富士山が、そしてその下に、河口湖に向かう道路とその周辺の街並みが、この時期としては上出来なほどくっきりと見えていた。

最近この手の大展望にも見飽きてしまったせいかあまり感動しなくなってしまっている私だが、この展望は嬉しいなあ・・・。
そう。こうして時々大展望が広がるのがこのコースのよさなのだ。

ちなみに一番左側にある山がこの日の目的地、九鬼山だ。

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登り始めてからちょうど1時間後の9時50分、馬立山と九鬼山との分岐点に到着。ここで小休憩を取る。

ちなみにこの分岐を馬立山の方に進むと御前山を経てJR中央線の猿橋駅に向かうことができる。

それにしてもこの日は暑かった。夏場とほとんど変わらないほどだった。
ちょっとバテたけれど、でも汗をかくのは気持ちがよい。

事実手帳にも「疲れた。でも満足感」と書いている。

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馬立山と九鬼山との分岐点から、この札金峠までは一気に下る。せっかく登ったのに下りてしまうのはもったいないのだが、まあしょうがない。人生だって登りっぱなしってわけにはいかないし。

杉の植林帯に囲まれた札金峠は暗い。ここからどうやら札金鉱泉と朝日小沢という場所に下りていけるらしい。

しかし私は正面の九鬼山に向かってまた登り返すのだった・・・。

by JunMorosawA | 2010-05-12 21:30 | 山歩き&花 | Comments(0)


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