2010年 04月 24日
久しぶりに陣馬山→景信山を縦走する その2
というわけで陣馬高原下バス停から歩き始めた私は、8時42分に新ハイキングコースの入り口に到着。

山道を歩き始めたのであった。




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最初は杉やヒノキに囲まれた暗い植林帯から始まる(日本の山はこれが多い)。しかもなかなかの急登(きゅうと)だ。

朝から体の重さを感じていた私だけれど、やはり体調はぱっとしなかった。

それでも途中で2人連れのおばさん(まあ私も立派なおじさんだけれども)に追いつく。
おばさんたち、「急行が来たわ」などと冗談を言い、私に道を譲ってくれた。

この日の私の体調からしたら譲られている場合じゃないんだけれど、まあしょうがなく先を歩いた。

さらに私の前にはご覧のロンリーハイカーが2人。しかもどちらも女性だ。どちらかというと女性はグループ登山が多いんで、やや珍しい。

それにしてもつらい。
先ほど寒さを感じていたのがウソのように汗が吹き出てくる。そして何故か頭が異常なほど痒くなってきていた。
これも体調のせいなのだろうか。

おまけに上の写真、手ブレているしなあ。どうもいけない。

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途中で自然林に変わる。ご覧のとおり、まだ全く葉をつけていない。

2007年4月23日にここを訪れたとき、この場所でナガバノスミレサイシンというスミレが大群生していた。

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これがそのナガバノスミレサイシン。「長葉」の名のとおり長い葉をしているのが特徴だ。
これが斜面一面に大群生していたのだ。

ところがそれがほとんど1株もない。

おかしい。これはどうしたことか。やはり今年は春が早くてもうスミレの時期が終わってしまったのだろうか・・・。

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陣馬山山頂手前でやっとエイザンスミレを発見。直射日光を防ぐために去年と同じように傘を立てて撮影してみた。

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こうして撮影したのがこの写真。
ちょっと分かりにくいかもしれないけれど、このように葉っぱがぎざぎざになっているのがエイザンスミレの特徴だ。こんなスレミは鎌倉にはない。

しかし去年も同じ場所で、同じエイザンスミレを、同じように傘を立てて撮影しているから、まるで新鮮さがない。

なんか本当に嫌な予感がしてきたなあ・・・。

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9時45分、ご覧の白馬が山頂に立っている陣馬山(じんばさん)に到着。

戦国時代、武田と北条の両軍がここで対峙したという。それ故「武田氏が陣を張った」ということから「陣場」と名付けられたという説がある。

その「陣“場”」が「陣“馬”」になったのは、1950年代に京王帝都電鉄(現在の京王電鉄)が、観光地として売り出すために山頂にこの白馬の像を建て「陣馬高原」と名付けてかららしい。
山名の由来って面白いですね。

それはともかく、歩数はまだ6,700歩ほどだったのに、すでに相当疲れている私がいた。
肉体的な疲労だけではなく、思うように野の花(特にスミレ)と出合いないことからくるつまらなさもあったのだろう。

この陣馬山は景信山に向けての縦走のスタート地点に過ぎないというのに、なんてことだろう。

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10時ちょうどに景信山に向けての縦走を始めた私を待っていたのが、このどろどろになった登山道と残雪だった。

そういえば数日前に東京都内でも雪が降った聞いている。都内でも雪が降ったほどなのだから、山の中でそれが残っていたとしても何の不思議もない。

あまく見ていたな。分かっていればちゃんとスパッツを持ってきていたのに。

というわけで散々な目に遭ってしまった今回の登山。
それでも出合いはあるものだ・・・。

by JunMorosawA | 2010-04-24 21:02 | 山歩き&花 | Comments(0)


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