今日は私の地元北鎌倉に新しくできた喫茶店を紹介したいと思います。
そのお店は京の漬物処「近為 北鎌倉店」の手前の路地を一番奥まで入っていったところにある。
はっきりってこんなところに喫茶店があるようには全く思えない。一番奥まで入っていかないと分からないし、入っていっても何だかよく分からないかもしれない。
でもよく見れば、ほうら、こうして地味に「喫茶ミンカ」と書いてあります。
この「ミンカ」は日本語の「民家」から来ているのではない。
アンデス地方の古い言葉で、「あなたが私の畑で働けば、私はあたなの畑で働く」という意味があるんだそうだ。人と人とのつながりを表した言葉のようだ。
これがミンカの外観。古い日本家屋を改築して喫茶店にしたため、とても風情がある。
ちなみに中でピンクのパンツを履いた女性が外にお尻を向けているのは、たまたまこのとき雑誌の取材が来ていたためだ(彼女はカメラマンです)。
外観と同じように中も風情があり、アンティークな備品があちこちに散りばめられている。
私が注文したのは、メニューの2番目にある「野菜のおさら」。
旬の鎌倉野菜をたっぷりと使ったスープとサラダに自家製パンがつき、更に最後にコーヒーか日本茶を選ぶことができる。
ちょっと量的にはあっさりとしているが、お昼としていただくにはちょうど程よい量だと思う。
ちなみにスープもサラダもそのときによって内容が変わるようだ。
今のところ「喫茶ミンカ」は木曜から日曜までの週4日のみの営業で、営業時間は12:00~18:00。
ちょっとした隠れ家的存在の「喫茶ミンカ」・・・何だかお気に入りのお店になりそうだ。
付記:
9月から、水曜から日曜までの週5日の営業に変更になりました。