2009年 03月 29日
高松山・再訪
2月の上旬に訪れた丹沢の高松山にまた行ってみる気を起こした。

というのもそのとき早くもスミレ(タチツボスミレ)が咲いていたのだ(2月11日のブログを参照のこと)。

2月の上旬にすでにスミレが咲いていたほどの山なのだから、3月下旬ともなれば数多くの野の花が咲いているはずだ。

実は高松山は田中澄江さんの選んだ「花の百名山」の一つになっている。さて、どんな花と出合えるだろう・・・。




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大船から東海道線に乗り国府駅に進み、国府津から御殿場線に乗り換えて、ちょうど7時に山北駅に到着した。

何度来てもこの山北駅のローカルな雰囲気はいい。
キオスクの前には椅子が1つ置いてあり、そこにこうしてよくおばあちゃんが座っている。

右から来たのはそのおばあちゃんの息子と孫といったところだろうか・・・。

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県道76号を松田駅の方に戻るように20分ほど歩くとこの川にぶつかる。尺里(ひさり)川だ。尺里川には菜の花がびっしりと繁茂していた。

奥に見えるのが東名高速道路。その高架橋の下をくぐり、正面の山に向かっていく。

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途中の尺里(ひさり)の里の民家でしだれ桜(中央)が咲き始めていた。
ところで右の樹木は何だったっけ。もう白梅は終わっていたから、これも桜?

案外注意力散漫だったりする。っていうか、私は樹木の方は苦手なのだ。

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山北駅から2時間5分で高松山山頂に辿り着いた。
じつは前回が2時間2分で、今回が2時間5分。ほとんど変わらないのが面白い。

前回は曇りで何も見えなかった山頂から富士山が見えた。残念ながら雲がまとわりついていたものの、なかなかの展望じゃないか。

しかし、ここまでずっと、野の花らしい花といえば、菜の花、タチツボスミレ、ヒメオドリコソウ程度にしか出合っていない。これらはみんな私の地元の北鎌倉でも見られる花だ。

高松山は「花の百名山」の一つではなかったのか・・・。


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高松山を下る。あとは尺里(ひさり)の里まで、ずっとこのように簡易舗装された道を歩いていく。

照り返しの強い舗装路を歩いていたせいか、かなり暑くなってきた。そのくせ時折強風が吹いた。
実はのちに、成田空港で貨物機が着陸に失敗して2人死亡する事故が起こったことを知った。それも原因は強風らしい。

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そんな中、現れるスミレといったらご覧のタチツボスミレばかり。
正直野の花に関しては、大外れだった。

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しかし、やがて舗装路の左側に現れた沢沿いに白い花を発見。沢まで下りていったらニリンソウだった。

ニリンソウなど高尾山ではお馴染みの花だし、私の地元北鎌倉の浄智寺周辺でも多少の群生はあるけれども、その他の場所で発見したのは初めてに近かった。

まだ咲き始めでぽつぽつと咲いていただけだったとはいえ、それでも私はやっと興奮した。

こういう背の低い野の花の撮影のときにはLUMIX DMC-G1のバリアングル液晶モニタが大変役に立つ。無理な姿勢を取ったり、はいつくばったりせずに済むからだ。

EOS Kiss の新製品、EOS Kiss X3 が発表された。一部でバリアングル液晶モニタを期待する声があったのに、ならなかった。しばらく「旅の友」はLUMIX DMC-G1であり続けそうだ。

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尺里川まで戻ってきたら、ご覧の見事なしだれ桜に出合った。っていうか、じつは2枚目の写真にすでに写っていたのだけれども、気がついていただろうか。

ただとても残念なことに後半日が翳ってしまった。それと、下にあるパイプがやや興醒めですね。

というわけで今回、「野の花探し」ということに関しては大外れだった。「花の百名山」といえども、まだ早過ぎたか。
それでも山行(さんこう)としては満足のいくものだったな。

次はそろそろ高尾山のスミレ探しの旅かな?

by JunMorosawA | 2009-03-29 18:33 | 山歩き&花 | Comments(0)


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